《アトピー用石鹸の効果》を最大限に引き出すための石鹸の使い方や洗い方とは?

アトピー用石鹸の効果を高めるための「正しい洗顔方法」

肌にやさしい天然成分で作られたアトピー用石鹸を正しい使い方でモコモコの泡を作っても、ただ顔をゴシゴシ洗っただけでは思い描いた効果を得ることはできません。
そこで次に、アトピー用石鹸の効果を高めるための「正しい洗顔方法」のポイントをご紹介します。
 
ポイント⑴肌を泡で包み込むように洗う
泡立て用ネットでアトピー用石鹸をしっかり泡立てたあとは、上質な泡を手にとり「肌を包み込むように洗う」ことがポイントです。理想としては泡で肌を洗うといったイメージで、できるだけ指が顔の表面に触れない程度の感覚がベストです。
肌の調子が悪いと皮脂や汚れをきちんと落としたいという意識が先行してしまい、余計な力を入れて顔をゴシゴシ洗いがちです。しかし、それでは肌の調子を整えるどころから、肌の表面に傷をつけてしまう恐れがあるため注意が必要です。ザラザラとした感覚が肌にあったとしても、余計な力を入れることなく泡でやさしく洗い上げることを意識します。
 
ポイント⑵Tゾーンから洗う
全体的にまんべんなく洗うようにしますが、洗顔をするときは「皮脂の多いTゾーン」から洗い始めます。アトピー肌やトラブル肌の場合、汚れが原因で症状を悪化させるという恐れがあるため、毛穴に汚れが溜まりやすく、皮脂が多いTゾーンの額やこめかみ、さらには黒ずみしやすい鼻まわりを優しく洗います。慎重になって洗っている時間が長過ぎるのも逆効果であるため、できれば長くても1分ほどで泡や汚れをお湯で洗い流します。
 
ポイント⑶皮脂のない部分はこすり過ぎ注意
皮脂が溜まりやすいTゾーンを先に泡でやさしく洗いますが、皮脂の少ない頬や目元は「こすり過ぎに注意」して洗います。そして、赤みや痒みといった炎症を起こしやすいアトピーを抱えている方はとくに、小さな刺激が症状を悪化させる原因にもなるため極力刺激を与えないように気をつけましょう。こすり過ぎが原因で必要以上に皮脂が取り除かれてしまうと、頬や目元の乾燥を余計に悪化させてしまう恐れがあるためです。
 
ポイント⑷石鹸の洗い残しがないように!
アトピー用石鹸は肌にやさしい自然由来の成分で作られていますが、石鹸の効果を半減させないためにも「石鹸の洗い残しがないように」しっかり洗い流します。
泡を洗い流すときにも、泡を立てたときと同様に適温のお湯でしっかりすすぎます。余分な皮脂や汚れが含まれる泡が肌に残ってしまうと、そこからバイ菌が繁殖して肌への刺激や炎症の原因になってしまうので注意が必要です。
 
ポイント⑸仕上げは清潔なタオル
肌にやさしいアトピー用石鹸を使っているのに、最後の仕上げに失敗してしまえば効果が半減してしまいます。そのため、適温のお湯で顔をしっかりすすいだ後は、「清潔なタオル」を使って肌についた水分を拭き取ります。清潔なタオルであることが重要なので、一度使ったタオルを洗濯することなく何度も繰り返し使うことがないように気をつけましょう。
清潔なタオルを使っていても、スッキリするからとゴシゴシ顔を拭いてしまえば繊維で肌に傷がついてしまい意味がありません。そのため、顔を拭くときも、顔を洗うときと同様に肌を包み込むようにタオルで顔を包み込むように押さえて水分を拭きとるのが理想です。
 
※最後に・・・
タオルで水分をしっかり拭き取ったあとは、使用したアトピー用石鹸を軽くすすいで泡をとり、直射日光を避けて保管します。塩などの天然成分が含まれていると、乾燥したあとに石鹸の表面が白くなることがありますが、これは塩の成分であるため心配いりません。
 

今回は、「アトピー用石鹸の効果を高めるための石鹸の使い方や洗い方のポイント」について色々とご紹介してきました。ここで挙げたアトピー用石鹸の使い方や洗い方は、どれも基本となることばかりですが、実際にこういった流れで洗顔をしている方はそれほど多くないようです。
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